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ゴルフ カブリオ
1992
年式
車検
19年1月
走行
71,762km
備考
3オーナー / LHD / AT / カセットオーディオ
長さ
3890mm
1630mm
高さ
1410mm
重量
1070kg
排気量
1780cc

▼ 『ゴルフ カブリオ』
1984年、当時すでにベーシックカーの世界基準となっていた初代ゴルフ。その跡を受けて登場した2代目ゴルフは、まさに正常進化と言える各部の熟成、成長を遂げ、世界中のゴルフファンに歓呼で以って迎えられました。
車体は若干サイズアップしたものの、それがために、初代ゴルフの数少ない弱点であった後席のレッグスペースに余裕が生まれ、サブフレームマウントとなったフロントサスペンションが乗り心地を向上させていました。
大きくなったとはいいながら、それでもベーシックコンパクトの名にふさわしい取り回しのしやすい車体サイズ、機能性を体現したかのようなスタイリングは不変で、初代から現行型に通じるゴルフのアイデンティティはこのタイプ2にも色濃く継承されていました。

エンジンタイプも1300から1600、1800などの各種エンジンが用意され、1800にはキャブレター、インジェクションの2つが用意されました。
その後1986年にはGTI−16V用のDOHC16Vエンジンが投入され、いまだコンパクトホットハッチとして根強い人気となっています。
また、ビスカスカップリングによる、電子制御機構に頼らない簡便なフルタイム4WDシステムを世界初採用したグレードも用意されました。
このような多様なバリエーションと完成度の高さ、堅牢性は世界でも高く評価され、セダンモデルでは1991年まで、記録的なヒットとなりました。
その後、カルマン社が架装を担当するカブリオレなどの特装車は継続して販売されましたが、基本的には91年以降、順次さらに大型化したタイプ3に切り替えられ、次第にコンパクトクラスはルポやポロのような弟(妹?)のような派生車種に道を譲る形でプレミアムベーシックへの路線変換の道をたどっていきました。
実質的にもっとも有名なゴルフとなったタイプ2は、いまだにサーキットでのレースから街乗り、家族の足としての実用用途にまで、幅広く根強い人気と寿命を保っており、記念碑的車種の一つといえるでしょう。

今回ご紹介のお車は、このタイプ2の中でも、カルマンギアで有名なドイツ「カルマン社」が架装を担当した電動オープン機構を備えた4座オープン、カブリオです。

▼エクステリア
車体本体に目立つ傷、凹みなどはありません。
電動で開閉する幌も大変きれいにされており、屋根つき倉庫での保管ということで劣化なども見当たりません。
幌のリアウィンドウはガラス製ですから、白濁や傷により不透明化することはありませんし、熱線入りというのもうれしいところ。

気になる幌自体の状態もよく、ピン止めされる幌材のループにもホツレは見られません。幌内側のクロスも、年式を考えてもそれを感じさせないきれいさです。

ライトのバルブは、オーナー様が山中のワインディングを走ることが多いということで、霧の中を走る際にも見やすいイエローバルブに換装、ハイビームでフォグランプが点灯するようにしてあります。
バルブは純正のものもございますので、付属します。

ホイールは、純正オプションのBORBETの15インチアルミ。タイヤの山も8分はあり、しばらく交換は必要ありません。
残念ながら、ホイールの外周に若干傷があります。
純正の13インチホイールも付属、タイヤも現在ついているものをそのままお付けいたします。

外装関連では、運転席側ドアを開けてBピラー下に、凹みがあります。(お写真を参照ください)
シートベルトの金具を巻き込んでドアを閉めたような形跡ですが、現オーナー様が購入したときからあったものだそうで、詳細は不明です。

▼ インテリア
外装の程度にたがわず、内装も非常にきれいにされておいでです。
ダッシュボードにヒビや割れが出ているようなこともなく、前述の幌内装はもちろん、シートなどもしっかりした風合いを保っています。

素っ気無い印象のインパネですが、これも見ているうちに、その機能的な配置に目から鱗が落ちる思い。初心者から熟練のドライバーまで、違和感なく乗り込むことができるでしょう。
シリーズ3以降、欧州の保険料対策のためにポジションが寝気味になってしまったゴルフと比較されると、その自然なポジションにも好感を覚えていただけると思います。

内装関係では、右後席のウィンドウ下に内装クロスのカギ裂きがあります。下地が見えるようなものではありませんがこちらもお写真を参照下さい。

オーディオ、電装類にも特に不調はなく、エアコンも問題ありません。
メーターは実走とのことです。

後席もゴルフらしい、大人二人がしっかりと座れる広さを確保した座面の、二人乗りシートが用意されています。
幌を開放してもBピラーが残る設計ですので、普段オープンに乗らない方でも、気分的な安心感を持ってお乗りいただけます。
(開放感が乏しいという感想もありそうですが、ピラー自体はそれほど太く大きなものではありません。)

▼ 機関・足回り
現在、機関系に不調部分は特にないそうです。
49000キロ走行時に、ベルト類を交換しています。
現オーナー様は山間地を走ることが多く、どうしてもタイミングベルトをはじめとするベルト類にストレスがかかるため、特にそのコンディションには目を配っているそうです。
確かに、ボンネットの中のベルト類に、目立った劣化は見られませんでした。

購入時にショックなどの足回りにも手を入れておられるため、現状足回りのヘタリなども問題ありません。

▼ その他
オーナー様のご厚意で、試乗させていただきました。
日光の山間地を走行しましたが、車体の軽さ、元気とは言いがたいながらも力強いエンジンのおかげで、きついのぼりも軽々とこなします。
コーナーでも自然なロールと素直なステアリング特性で、大変気持ちよく走ることが出来ました。
およそ実用的な常用域でなら、運転に当たって不安を感じる要素は特にありません。車体のねじれや異音の発生も感じられず、大変気持ちよく運転できるお車です。

現オーナー様で3オーナーとなるそうですが、新車時からの修理明細がつき、来歴もはっきりしています。正規ディーラーのマニュアル類も付属します。

ファーストオーナーから屋根つき保管だったとのことで、経年劣化が少ないことも納得です。
セカンドオーナーは女性で、セカンドカーとしての購入だったようで、やはり屋根つき保管。
現在のオーナー様は実用車として購入されたため雨天も走行されるそうですが、やはり基本は屋根保管、しかも最近は別の実用車を購入されたため、たまのドライブ時にしかご利用にならなくなってしまったとか。

2004年の新年には、広島のご実家まで一気に走っても、全く不安な兆候は感じなかったということですから、その状態のよさも伺われるというもの。

もともと現オーナー様、クラフトマンシップにあふれたドイツ車を特に選んで乗り継いでおられるエンスーさん。
こちらのタイプ2カブリオレも、タイプ3以降の商業主義的なつくりに我慢ならず、あえて程度のよいものを探して購入されたという、こだわりの一台です。

今回は、他に心惹かれるお車もあり、駐車場の都合からの売却希望となります。

休日にはドライブに使用されているそうで、若干距離は伸びます。


□■追記■□
車検は平成19年1月までとなります。 
車検整備時に、リアブレーキ周りを一新されていらっしゃいます。
今後も長く乗れるように、とのことでした。


個人からの出品ですので、消費税はかかりません。
同県内でのご購入の方は、自動車税の月割り負担をお願いいたします。

お車は東京都新宿区にあります。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
直線的で清潔感あふれるデザイン。
大元のデザインはジウジアーロですが、カブリオレはカルマンの架装です。
幌をあけると、非常に軽快な印象です。
Bピラーは残るものの、立ったフロントウィンドウなどにより開放感の高い室内。
前席は電動ウィンドウですが、後席は手回しのレギュレーターとなります。
15インチの純正オプションホイール、BORBET。右は純正13インチです。
   
ほとんどの操作系を腰上に集中させた、シンプルかつ機能的を体現した操作系。
メーターは実走とのことです。
実用十分な後席。長時間のドライブでも不満は感じないでしょう。
   
Bピラー下、ドア開口部に凹み。 右後席ウィンドウ下の内装のカギ裂き。接着剤でとまる程度です。
屋根内装です。 普段屋根つき保管ということもあり、非常にきれいに維持されているのはもちろん、熱線入りのリアガラス装備で視界不良の心配もありません。
ホツレてしまうことも多い幌の金具止めループ。ひび割れも見られません。 屋根の開閉機構があるため、開口部の広さやラゲッジ内部の高さはあまり期待できません。奥行きはそれなりにありますので、実用的な容量は確保されています。
   
ピカピカとはいわないまでも、よく整備されてらっしゃいます。オイルのにじみなども特にないそうです。


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エンスーの杜 本部
TEL/043-498-2322(カナモリ)

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