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| 取材日2007年3月3日 |
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| 1996年発売して世界で1700台のうち200台だけ日本にあるらしい、希少な車です。「スーパーカードア」とも言えるガルウイングドアを採用しているのが魅力的です。 軽量な仕上げを目指したこの車、その製造方法は徹底していて、アルミスペースフレームに複合材のボディの組み合わせで、完璧なハンドリングを目指して開発され、高剛性なシャーシに前後ともレースカーのダブルウィッシュボーンのサスを組み込んであり、非常に心地よい走りを作り出してくれる、ライトウェイトという、昔あったコンセプトの心ときめく車です。 この車、もちろん快適性など考えてもいないので、ステアリング、ブレーキ共にパワーアシスト、エアコン、ステレオは無しです。 オーナー様の購入理由は、自分への頑張ったご褒美として買ったのですが、某正規外車インポーターで、日本仕様車の技術・品質管理に携れていた、オーナー様曰く、市販を前提としては我々開発者が作りたくても作れない車をルノースポールが開発してくれた事。そして何より憧れの旧アルピーヌの工場で、アルピーヌの熟練職人が1人一台担当し、最終工程まで責任を持って造ると言うまさに現代では失われたバックヤードビルダー的生産工程に惚れて購入を決意。 《外装》ボディ下ですが、アルミスペースフレームをハニカムコーンが全体を覆っており空理気的にも素晴らしい構造です。ガルイウィングドアにアルピーヌルノー独特のフロントフェイス。エアダクトが美しいラインを出しています。多少フロントに小石が飛んだ跡がありますが、全体的に綺麗な黄色でとても魅力的です。 《内装》この上ないシンプルなデザインのダッシュとコンソールが織り成す近未来的な雰囲気が、素敵です。 《エンジン》 ミッドに搭載されたエンジンは、航空機と同じ吊り下げ式のエンジンで車体への振動が少ない構造です(始めて見ました)。ルノー最高傑作と云われる名機F7Rエンジンがマウントしてあり良く回ります。 《同乗》運転した人にしか分からない。居次元の世界、ピローボールでF1並のサス、メーカーチューンのガツガツした乗り心地感覚と思いきや、心地の良い優しいフィーリングです。それで居てコーナーはビシッと踏ん張りオンザレール! エンジンフィールは6500までストレス無く綺麗に回るエンジンが、風邪を切りながら後ろから奏でるサウンドは格別で、ドライーバーを別世界にトリップさせます。 《改造》オリジナルのロールバーが背が高くデザイン上の唯一の欠点という事でフロントスクリーンと同じ高さのロールバーにワンオフで作り変えました。シートもドライビングポジションが若干高めの為シートクッションを作り変え4点シートベルトを取り付け完全なレーシングドライブポジションを確保しました(オリジナルロールバーとオリジナルシートクッション(未使用)は有ります)。それと万が一に備え消火器を付けました。 オーナー様は、この車を購入する為に家をビルトインガレージ付きの家に立替え、ライフスタイルまで変えられ、(真夏は車の為に乗らず、月に1〜2回性能維持の為に試乗、雨の日は絶対に乗らない?(乗れない?))とても大切にされています、オーナー様曰く日本で一番動態保存の良いスピダーではないかと。その様な状態ですから修復歴などは有りません。スピダーを理解していればメインテナンスフリーの車だと言っておられ、次の方も安心してお乗りになれる車ですが、本当に大切にしてくれる人にだけに、お譲りしたいと考えています。 なお、車検が四月末で切れるため車検を更新した状態でお譲りしたいとの事です。 車は東京都品川区にあります。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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| 330万円 |
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