コンパクトなモンスター、106マキシです。
ベースとなっているのはS16で、プジョースポール製のMAXIキットを身にまとった姿は、まさにWRCを彷彿させるに十分すぎるほどの迫力を放っています。
フェンダーの張り出し具合はノーマルに対し約100mm、車検証も3ナンバーに変更されています。
オーナーさんは当エンスーの杜にて2003年11月に購入されました。
購入後に車検整備を行うために、このクルマがデリバリーされたショップを探したところ、そのルーツは千葉のスペシャル・ステージにより作製された初号機であることが分かったそうです。 ワンオフ部分も多く当時106のショップイメージリーダーカーとして存在しました。 その後2人の現オーナーを経てこの非凡なクルマは現オーナーさんに手元に参りました。
ひと目見ればかなりのパーツが組まれていることが確認できます。
購入後に現オーナーさんが相当な手を加えていますが、以前より組まれている物も含めて、それらを挙げていきます。
【外装】
プジョースポール純正MAXIキット(ターマックスポイラー付)
INPRO製 4灯式ヘッドライト(光軸調整可能)
LEDリアテールランプ
Rスモークウィンドウ
クリスタルサイドウィンカー
純正ドアバイザー
ドアモール塗装
外装はスチールボディとFRPとを繋いでいるため、その部分にどうしてもクラックが発生してしまします。 そのため右のFRフェンダーパネルを昨年春に補修しました。 左のドアノブ辺りに小さなものが出始めていますので、ご確認頂き、気になる方は補修してください。
ボンネット先端とフロント周りには飛石痕が点在しています。 タッチペンで補修はしていますが、この手のクルマでは仕方のないところでしょう。
その他目立つようなキズもなく、塗装のツヤも問題ありません。
【内装】
レカロシート F2脚
R後期型アルカンタラシート
左右アルカンタラ ドアインナーパネル
momo RACINGステアリング&ボス
イージーパワーウィンドウ左右
アンサーコールバック
OMPスポーツペダル
アルミ製シフトノブ
レザーシフトブーツ&シフトノブ
後期型赤色ハザードボタン
ETC 三菱電機製
SONY製 CDカーステレオ
外装と比較して内装はノーマルな雰囲気を残しています。 それでも上記パーツにより走りのイメージは感じられました。
シートや内張りを交換した事は高級感アップに貢献しています。
内装は各部を見ても傷みはなく、状態に問題はありません。
パワーウィンドウはワンクリックで開閉可能です。
【エンジン】
YMワークス チューニングエンジン(ハイカム・バルブ・スプリング等)
ブルーマジック ステンレスサイレンサーVer.1
ブルーマジック レーシングキャタラザー
プジョースポール インダクションキット
スーパースプリント エキゾーストマニホールド
セブリング センターパイプ
アーシングシステム
軽量フライホイール&強化クラッチ
ハイカム等YMワークスにてチューニングが施されています。 内容の詳細は把握していません。乗り味はアイドリングでは多少バラつきがあるものの高回転まで一気に吹け上がる様は、ノーマルとは明らかに違う別物の感覚だそうです。 熱対策のためのエアインダクションやレーシングキャタラザーによる吸排気の効率アップにはかなり効果があるとの事でした。
クラッチは2005年4月にOHをしています。
タイベルは記録がないので定かではありませんが、57000km時に交換したと聞いているそうです。
【足回り・駆動系】
ブルーマジック アジャスタブルスプリングキット(車高調整式)
ビルシュタイン サスペンションキット
OMP タワーバー
ブルーマジック Rタワーバー
プレスト Rピラーバー
プレスト Fロアーバー
ウィルウッド Fブレーキシステム 280パイローター 4ポッドピストンキャリパー
アールズ ステンメッシュブレーキホース
ブラックダイヤモンド Rブレーキローター
AP DELHI Rパッド
ブラックダイヤモンド Rステンメッシュブレーキホース
ブルーマジック クイックシフト
OZレーシングアルミホイール
ピレリー ドラゴン
ミッションは2006年4月にOHしています。 現在も不具合ありません。
ビルシュタインキットは2004年12月に新品交換しています。
またタイヤはほとんど新品に近い状態ですので交換の必要はありません。
大径ホイールや強化されたブレーキで、このままでもレースに参戦可能の状態ですが、オーナーさんはクルマを傷めたくないことからサーキットでの走行はしていません。
車検時に点検・整備を行っており、現オーナーさんの整備明細は細かなものまで全て保管されています。 車検もこのままに状態で問題なく通るそうです。
メンテは現在もデリバリーがされたスペシャル・ステージにて行っています。
エアコンは良く効きます。
リサイクル券と自動車税は清算させていただきます。
週末にコンディション維持のため多少距離が延びます。
オーナーさんは他にも206を所有されており、保管場所の都合により売却の運びとなりました。
実際目の当たりにするとコンパクトなボディながらも、かなりの迫力を感じます。 ラフなアイドリングもそれに見合った雰囲気を出していました。 メンテはキッチリ行われているのが見て取れますので、今後も安心して乗れると思います。 小さいながらも存在感のあるモンスター、ちょっと生意気な感じの本格チューニングカーです。
実車は埼玉県草加市にあります。