ホンダが当時最高の技術を盛り込んで、世に送り出した、ホンダスポーツ。
S360に始まり S500、S600、と進化を遂げ、そしてS800で絶頂期を迎えました。 そのメカニズムは4気筒DOHC、4連CVキャブレター、ニードルローラーベアリング、チェーン駆動等、ホンダが得意としていた高回転高出力のための技術がふんだんに駆使されていました。
今回ご紹介のS800は67年式のリジットモデルです。
現オーナーさんがこのエスを手に入れたのが約10年前の事。 ヤレが見受けられたのをきっかけにレストアに踏み切りました。 レストア完成は約7年前ですが、その程度は現在でも色褪せた印象はありません。 キッチリとレストア作業がされたのが見て取れます。
エスで有名な某ショップにてシャーシ分離後、ボディは完全レストアを施しました。 機関もOH済で、特にキャブはあらためてOHをかけたところ、8500回転まで楽に回るエンジンとなったそうです。
外装は光沢もあり、塗装も良い状態を保っています。 サビも見受けられず、雨天未使用ですので下回りを覗いてみてもキレイでした。 現在も屋根付きガレージでの保管です。
足元はRSCレプリカのホイールが目立ちます。 オリジナルのホイールもありますので、こちらは4本お付けできます。
また、幌カバーとでリフレクタートップ(2個)もお付けいたします。
前回に車検時に、ブレーキ回りを新品に交換し、調整しております。
機関の状態は申し分ありません。 このクルマの主役であるエンジンはストレスを感じることなく良く回ります。 実際助手席に乗せて頂きましたが、安定したアイドリングから一気に回る様はバイクさながら、また高回転時の音も心地よいものでした。
かなり手を入れてきたクルマですが、乗ってあげる時間が少なくなってきたそうです。 エスが好きで、とにかく大切に乗ってくれる方にお譲りしたいとの事でした。
実車は東京都日野市にあります。