小舟を意味するバルケッタは96年からデリバリーされています。
ネーミング通りのコンパクトなオープン2シーターで、ボディを始め個性的なデザインは随所に見られます。
こちらのバルケッタは2000年式のリミテッドと呼ばれるグレードで、赤の革内装、ウインドリフレクター、ウーハー、Fデザインが通常モデルとの違いです。
オーナーさんは2002年に購入、その時の距離は約9000kmで、オーナー歴は3代目と思われます。 現在も良いコンディションが保たれており、手入れの良さも手伝って内外装とも大変キレイな状態です。
外装は目立つようなキズもなく、ツヤも申し分ありません。
それでも目を凝らすと、R左テールランプ脇に小さなヘコミと、右ドア内側に小さなヘコミがあります。全体的にはキレイですので、かえって小さいものでも目に付きますが、どちらもさほど気になるものではないと思います。
一度右ドアをこすってしまい板金と塗装をしています。 キチンと直そうとオーナーさんは高い技術で評判のショップを捜し求め、遠隔地でありながら、わざわざ出向き修理を依頼しました。
こちらのショップの方針でパテを使うのを嫌い半田で修正、塗装もムラのないキレイなもので、実際の仕上がりも非常に満足するものだったそうです。
その他修復歴はありません。
幌の状態は多少の汚れはありますが機能的に全く問題ありません。
スクリーンは3年前に張替えをし、未だクモリもなく視界はクリアです。
赤い革張りが特徴の内装もキレイに保たれています。
シートにも革特有のシワもほとんど見られません。
運転席の座面に加工を施しており、助手席とは座った感じが違います。 アンコを少し抜いて多少固めのパッドを入れています。 座面が低められており、助手席と比較して、いくらか沈み込んだスタイルは結果ホールド性が高まりました。
その他も傷んでいる箇所は確認出来ませんでした。
保管は完全屋内です。
機関も好調を保っています。
過去にもトラブルがなかったので、大きな修理や部品交換はありません。
前回の車検時にシャフトブーツを交換した程度で、その際点検も行っていますが、特別問題になるような箇所はなかったようでした。
タイミングベルトは交換していません。
距離からすると、まだまだかもしれませんが、製造から7年経過していますので、そろそろ交換した方が良いと思います。
足回りはコイルをH&Rのサスに、ダンパーはビルシュタインに変更しています。
車高は若干落ちています。
ホイールは軽量なTE37です。 カラーやサイズ等ほぼ特注との事で、ガリキズもなく非常にキレイです。 タイヤもともに交換後間もないため山も十二分にあります。
エアコンも問題ありません。
付属品は純正のコイル、ダンパー、ホイールが4本あります。
またFブレーキローターの新品が2枚ありますので、こちらもお付け致します。
リサイクル券はオーナーさんのご好意で、お付け致します。
自動車税は月割りで清算致します。
オーナーさんはバルケッタの軽快感のある個性的なオープンボディのデザインにも魅力を感じ、特にリミテッドの内装にはかなり惹かれたそうです。 そこでリミテッド探していたところコンディションの良いこのクルマに巡り合い即購入を決めました。 取材時に走らせて頂きましたが、当日はまさにオープンカー日和で、赤い革の内装に囲まれ非常に爽快な気分でした。 足回りも固い印象はなく、イタ車らしい高回転を好むタイプのエンジンかと思いきや、トルクフルで非常に乗りやすいとの事でした。 シフトフィーリングも良いそうですので、そのスポーティな走りはオープンの爽快感をさらに増すことでしょう。 コンディション重視でバルケッタをお探しの方は一考の価値アリと思います。
実車は東京都八王子市にあります。