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| 取材日2008年5月4日 |
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| ★取材車両は、現オーナー様が程度重視でフェラーリ308系のFRPボディーに拘り探していましたが、程度の良い固体に巡り合えず、たまたま某ショップより珍しいフェラーリが入庫したとの紹介を受けて見に行き、一目惚れをした車両が取材車両となります。 購入に際していろいろ調べた所、フェラーリ専門誌“SCUDERIA”No.31 ターボフェラーリ特集で詳しく紹介されていた車両で、掲載時の車両の状態と購入時の車両の状態等(走行距離等)がリンクしているのが確認出来た事や、トータル的な程度にも十分満足出来た事・希少性が非常に高い事・試乗した際のパワー感も良好だった事等より、購入を決められたそうです。 購入時から現在までの約6年半の間のメンテナンス記録や記録簿は全て有りますが、前オーナー様時代の記録簿関係は無いそうです。 ★概要:308系のボディーに、排気量を2Lにダウンサイズしターボを装着したモデルで生産台数も少なく、国内に現存する固体は10台程度と思われる非常に希少でモデルの上、フェラーリ雑誌として有名なスクーデリア31号ターボ特集号に掲載されている個体その物(掲載されているフレーム番号が同じ)で、大変綺麗且つ機関系も含め、現オーナー様による完全整備済みの極上車両となります。 308との外観上の違いは、リヤの208ターボのエンブレム以外にも大型フロントスポイラーに開いている5つのエアダクト・左右Rrフェンダーのエアダクトの増設&通常そこに貼られている「ピニンファリーナ」バッジがリヤホイールアハウスの後方に移動・マフラー出口のエンドパイプのディフェザー・ボンネットの横長スリットグリル・リヤバンパーが2分割にされ真ん中に排熱用のグリルが装着される等が主な変更点となります。 取材時にオーナー様のご好意により、ターボパワーと鋭いハンドリング&ハードブレーキングまで体感させて頂きました。 ★私が感じた当該車の感想:ターボは、排気量が2LなのとKジェトロのインジェクションよりマイルドな感じなのか?と思いましたが、4000回転を超えた当たりよりブーストが掛かり始め7000回転付近まで澱み無く吹き上がるエンジンは、NAの甲高いサウンドとは異なりますが、それでも十二分に気分を高揚させるドスの効いた物で、これがノーマルマフラー音なの?と、思える物です。 パワー感は3500回転までの低速では、ブーストも掛からず圧縮比も高く無いためトルクが薄く、街乗りでは全くフェラーリらしからぬ物で、1600ccクラスのファミリーカーレベルの感覚です。 しかし、ブーストが掛かると私が乗っているポルシェ964カレラ2(1200kgを切る程に軽量化された車両)と遜色無いパワー感が有りました。 ブレーキ関係は、よく328系までの車両はローターサイズやキャリパーサイズがスペック的に貧弱で、効きも悪いと言われてますが、キャリパーのオーバーホール・ローター研磨・ブレーキパッドの交換等をして本来の能力を取り戻された当該車では、街乗りレベルで不満は全く無く、初期制動にやや踏力が必要な感じでしたが、160km/hからの減速でも十分な減速Gが出ており、ブレーキング時の姿勢も終始安定しており、ハンドルが取られる等のアライメント不良やボディー歪み等は、一切感じられませんでした。 ★取材車両の外装:現状大きく目立つ傷や凹みは見当たりませんでしたが、左Frドアのキーシリンダーの下付近に透かして判る程度のエクボ傷と、右Frドアのドアミラー後方15cmに指摘されないと判らない程度の小さなエクボ傷がそれぞれ確認出来ました。 それ以外にも、飛び石によるボディー前面に小傷が確認出来ましたが、いずれも補修する必要は無く殆ど気になる傷とは、言えない程度です。 また、今回の弊社の出品に際して、フロントスポイラーの下側の擦れ傷を修理塗装がされており、左側面の左Fr&Rrフェンダー等にも塗装歴が見られました。 しかし、双方共にフェラーリに相応しい綺麗な修理塗装がされており、最近コーティングがされたボディーは、フェラーリレッドの艶が十分に感じられ、周囲の風景が綺麗に写り込むレベルです。 ★内装:308系に準じており、全体的な状態としては良好で特に気になる部分は有りませんでした。 皮とファブリックのコンビシートは、皮の宿命でシート表皮のシワ&スレが多少見られますが、タルミ・スレ等は格段に少なく、十分艶や張りも保っておりダッシュボード・ドアトリム等を含め、程度は極めて良好な部類に感じました。 なお、運転席側のシート表皮は、購入時にリペアされているとの事で、ダッシュボードにヒビ割れも見られずカーペットやヘッドライニングの質感も十分有ります。 但し、頻繁に手が触れる部分のスイッチ類やドアノブ・ステアリング等は、新車と同様とは行きませんので、多少使用感は見られます。 ★電装&スイッチ関係:クーラー・オーディオ・パワーウィンド等の主要な電装系・スイッチ操作系も完調に作動し、メーター内のチェックランプ点灯も見られず、ノンアシストのステアリングにも引っ掛り等無い状態で、バッテリーもエンジン始動が軽やかに出来ていますので、問題有りません。 オーディオ類はソニー製CDデッキが装着されており、アンテナの可動もOKでした。 追加装備としては、ETC・キーレスエントリーシステム・デジタル時計等が有り、これらもお付けします。 取材当日は好天で気温が25度近い中、屋外の直射日光を受けて室内は汗ばむ程でしたが、クーラーを入れると走り出すと効き始めますが、余り能力は高く無さそうです。 クーラーガスは、2年1回程度補充すれば良い程度との事で、顕著なガス抜けは無いとの事です。 ★足回り関係:今年1月に、ブレーキ関係やサスペンションブッシュ等を中心にリフレッシュされているとのお話で、試乗時のブレーキング具合等からもこれらの作業が十二分に体感出来ました。 ダンパーはコニ製で、車高調整式では有りません。 また、現在装着されているアルミホイールは、オプションの16インチが装着されており、大きなガリ傷は有りませんでしたが、リヤアルミホイールはペイントされており、塗装の劣化が多少見られました。 なお、純正のアルミもございますので、お付けします。 タイヤもフロントに205/55R16(6〜7分山)リヤに225/50R16(7部山) が装着されていますが、タイヤは前後ともブリジストン製ですが銘柄が異なっておりフロントがRE711・リヤがRE01で、フロントタイヤはトレッド面に若干ひび割れが出始めていました。 ★エンジンルームにおいては、エンジン本体もよく整備されている様子で、取材時はエンジンの始動状態はやや長めのクランキングを要しますが、掛かり具合は良好で、アイドリングも安定しており、空吹かし状態での吹き上がりにも良好でしたが、やや燃調が濃い様でした。 トランスミッションからも、異音やシフトの引っ掛かり等にも気になる点は有りませんでした。 エンジン&ターボ廻り・トランスミッション本体の外観について、見える範疇について取材時に確認した際に、顕著なオイル漏れは無い様で、気になる点は有りませんでした。 なお、このエンジンの性格上かなり高温となる為、吸気エアダクト等や樹脂部品・ワイヤーハーネス等の皮膜等の硬化や劣化やエンジンフードダンパー抜けが良く見られますが、取材車両の部品は概ね良好な状態が保たれており、酷い劣化も見られませんので定期的なメンテナンスがされていると思われます。 ★オーナー様のコメントと頂いたメンテナンス歴一覧 ターボエンジンを積んだ希少なフェラーリです。 この車両はフェラーリ専門誌“SCUDERIA”No.31 ターボフェラーリ特集に掲載された個体です。 2001年12月に購入。 主な整備記録 ・2002年1月30日 走行距離 23500km タイミングベルト交換・アイドラプーリー交換・ファンベルト交換・エアコンベルト交換・ガスケット交換・テンショナーベアリング交換・フロントブレーキパッド交換・リヤブレーキパッド交換・エンジンオイル交換・ミッションオイル交換・ブレーキオイル交換・エレメント交換・LLC交換・バッテリー交換・ワイパーブレード交換・シートリペア・トランクファスナー入替・ポリマーシーク加工 ・2002年7月29日 走行距離 25010km オイル交換 ・2002年12月14日 走行距離 26381km 車検・オイル交換・エレメント交換 ・2003年4月10日 走行距離 27144km ホイール交換 純正16インチ・タイヤ交換・ホイールバランス調整 ・2003年7月11日 走行距離 27673km オイル交換 ・2004年1月13日 走行距離 28715km オイル交換・エレメント交換 ・2004年7月24日 走行距離 29602km オイル交換 ・2005年1月30日 走行距離 30500km 車検・ラジエーター加工修理・クーラント交換・プラグ交換・ライセンス球交換・ワイパーブレード交換・タイミングベルト交換・アイドルプーリー交換・クーラーベルト交換・ファンベルト交換・オイルタンクワッシャー交換・オイルパンドレンコックガスケット交換・リヤインナーカバー加工修理・エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント交換・エアコンガス補充 ・2005年6月18日 走行距離 31532km オイル交換・ガソリンホース交換 ・2005年7月11日 走行距離 32550km タイヤ交換・ホイールバランス調整 ・2006年2月3日 走行距離 33398km オイル交換 ・2006年10月29日 走行距離 35077km リザーブタンク修理・ウォーターポンプオーバーホール・ベアリング交換・サーモP/K交換・ウォーターポンプ Oリング交換・ウォーターポンプ シール交換・ウォーターポンプ ガスケット交換・バキュームホース交換・ウォーターホース交換・ホースクランプ交換・ホースバンド交換・ファンベルト交換・エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント交換・ヒューズボックス交換・ターミナル交換・電動ファン追加・LLC交換・ラジエーターキャップ交換 ・2007年1月10日 走行距離 35501km 車検・タイミングベルト交換・アイドルプーリー交換 ・2007年7月2日 部品が揃わない為、一時抹消 ・2008年1月28日 走行距離 35963km 車検・ボディー磨き・フロントブレーキオーバーホール・ブレーキオイル交換・ウォーターポンプ交換・エキスパンションタンク交換・LLC交換・サスペンションブッシュ交換・ホイールアライメント調整・エンジンオイル交換 フューエルフィラーガード交換 ★当該車の追加写真は、「こちらのヤフーフォト」で、ご覧になれます。 上記内容につきましては、オーナー様からのコメントをもとに作成しておりますので、詳細についてエンスーの杜にて、整備暦・修復歴等を全て裏付け確認した訳ではございません。詳細については、ご自分の目で見てご確認下さい。 車は、滋賀県にございます。 個人ですので、消費税は不要となりますが、リサイクル預託金13840円は別途必要となります。 |
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