取材日14年12月8日




長さ  487CM  幅  180CM  高さ  148CM  重量  1320 KG( 車検証参照)



1955年10月4日、第42回パリ・サロンにおいて、DS19は初めて発表、未来からやってきた乗り物のようなスタイルと、その内側に隠された独創的なメカニズムは、会場を訪れた人々を驚かせることになりました。発表の日だけで1万2000件もの注文が舞い込み、“時代より20年は進んだクルマ”とジャーナリストたちが書き立てたことからも、独創的だったことがわかります。

独創的なメカニズムとは、油圧ポンプから送り出されるオイルの圧力によって作動するサスペンション、ギアボックス、ステアリング、ブレーキです。

サスペンションは、ハイドロニューマティック・サスペンション(hydro=水、pneumatique=空気)と名付けられました。さらに4段ギアボックスはギアチェンジとクラッチ操作をこの油圧で賄った半自動式で、ブレーキ、ステアリング操作もこの油圧によってアシストされ、快適な乗り心地と軽い操作系をものにしました。

DS21は1965年に発表、2175cc(φ90×85.5mm)の排気量を持ち、最高出力は109HP/5500r.p.m(SAE)を発揮、トップ・スピードは175km/Hを記録したそうです。

'67年9月にはフロント周りを変更、露出していた2灯式のヘッドランプがガラスで覆われた4灯式に替えられ、このうち内側の2灯は、舵角に応じて左右に首を振るという新機軸が盛り込まれました。概要編でした。

今回のご紹介する車両は1970年式のDS21、現オーナーさんは購入して10年になるそうです。1997年に全塗装、内装(天井、シート、ドアトリム)を張り替えました。このときメッキ類、ヘッドライトのレンズを交換しています。

セミオートマ仕様です。HMLは、今年の9月に新品と交換しています。

ボディ色はブラック、内装色はブラック/ホワイトです。

車両は名古屋市にあります。

個人のため、車両以外の費用はかかりません。


                                       450万円






シトロエン パラスDS21 1970年式 車検16年11月 走行距離105000KM

塗装して5年、屋内保管なので非常にきれいです。
それにしてもフランスの香りが強烈に感じるのは車の形でしょうか。それとも車の持つ全体の雰囲気でしょうか。カッコよさとエレガントさを兼ね備えた車です。

車全体(外装内装とも)がモダンなデザインです。黒と白の使い分けがじつにいいと感じてしまいます。シートは応接室のソファーそのものです。ブレーキペダルはセンターの球です。

オーバーヒート対策済みです。HMLには交換に日付が入っています。

エンジンとかけてしばらくすると車高が上がってきます。ホイールカバーもいいですね。

『う〜ん』と唸ってしまうのは私だけでしょうか。
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