W108/W109はW111に変わり65年にデビューを果たします。 当時のメルセデスのアッパークラス、現在のSクラスに相当する最高級車で、リムジン600のV8エンジンを押し込んだ300SEL6.3と言うモンスターマシンが存在したのもこのモデルです。
シャーシやボディ形状、またエンジンにおいても72年のW116の登場までに多彩なバリエーションを誇りました。 現在でもタテ目の最上級クラスとして高い人気を博しています。
今回ご紹介のメルセデスはシャーシナンバー108の280SELです。 最後にLが付いているのはロングホイルベースを意味し、全長も長くなっています。 Lは見かける事が少ないことから、なかなか希少な部類に入ると思います。
オーナーさんは3年程前にメルセデスの専門ショップにて購入されています。
所有するからには普段のアシとしても乗れるようにとの思いから、機関、内装を中心にかなり手がかけられています。
ここでは代表的なものを挙げておきます。
・点火系フルトラ化
・エアコン修理(コンプレッサー交換等)
・ベルト、ホース類交換
・ラジエター交換
・プロペラシャフト交換
・前後ショック交換
・セルモーター交換
・オルタネーター交換(80A)
・室内ウッドパネル全交換
・フロアマット新品交換
・運転席シートにアンコ追加 など
その他細かい部品交換、メンテがされています。
エンジンは今のところ不具合は感じないとの事で好調を維持しています。
記録簿数枚と整備明細は保管してありますので、見学時に確認できます。 今後のメンテの参考にして下さい。
ミッションも問題ありません。
外装は全体的にヤレが見られます。
塗装もボンネット、ルーフ、トランクを中心にクリアが剥げたようなツヤが無い状態でした。 その他小キズや部分的に塗装のハゲが確認できました。 ヘコミやクサリの類は見られません。
オーナーさんも次は外装をと思っていたそうなので、内装がキレイなだけに手を入れたいところです。 外装の詳細は見学時にご確認下さい。
内装はキレイでした。
シートは運転席の一部に破れがありますが、それを除けば傷みもなく良い状態です。
運転席シートにはちょっとした工夫がされています。 オーナーさんこの年代のメルセデス独特の座り心地にあまり好感が持てなかった事から、アンコを入れ座り心地を変えました。 実際座ってみましたが、硬めの感触は現代的な印象です。
ウッドパネルは全て新品に入れ替えました。 ウッドパネルは内装のアクセントとなるだけにキレイなのはポイントが高いと思います。
ダッシュ、天井、カーペットも問題ありません。
エアコンは修理していますので、問題なく効きます。
ナビ、ETCはそのままお付けいたします。
スチールホイール4本、ホイールキャップ4個、予備ステアリング、グリルも付属します。
前述のように、オーナーさんは普段のアシにこのメルセデスを使用しています。 普段乗っているからこそ、不具合もすぐに分かり、すぐに手を尽くせるがオーナーさんの信条。 オーナーさんも惹かれたタテ目のその存在感を味わってみてはいかがでしょうか。
【更新】
車検を取得しました。
実車は東京都西東京市にあります。